うえだの作品には、膝を抱えた円らな瞳の少女のモチーフが多い。少女の肥大したお尻には空虚な艶っぽさが感じられる一方、華奢な腕にはあどけなさが存分に表現されている。このちぐはぐな裸体表現の中には、二人の女性が描かれているのである。一人は少女。…
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